先に結論(1分でチェック)
- 今すぐ:ケースを外す → 充電ケーブルを抜く → 画面を消す/電源OFF → 日陰で風通しの良い場所へ
- 絶対NG:冷蔵庫・冷凍庫、保冷剤直当て、布団の中、熱いまま急速充電
- 危険サイン:持てない熱さ/膨張/異臭/煙・変形 → 直ちに使用中止&相談
【最優先】スマホが熱いとき今すぐやること(安全な冷まし方)

発熱したスマホは、まず熱の発生源(負荷)を止めて、次に放熱しやすい状態にします。やる順番はこれです。
- 充電中ならケーブルを抜く(充電の熱+処理の熱が重なると温度が上がりやすい)
- ケースを外す(分厚いケースは放熱を妨げる)
- 画面を消す → アプリ終了 → 可能なら電源OFF(負荷を止めるのが最重要)
- 直射日光を避け、風通しの良い場所に置く(扇風機の風はOK)
- 10〜20分待つ(多くは負荷が下がると温度も落ち着く)
注意:冷蔵庫・保冷剤・氷を当てるなどの急冷は結露の原因。故障リスクが上がるので避けましょう。
どこまでが正常?危険な発熱の見分け方

発熱には「負荷が高いだけの一時的なもの」と「事故につながる危険なもの」があります。判断しやすいように表で整理します。
| 状態 | 目安 | やること |
|---|---|---|
| ほぼ正常 | 高負荷アプリ停止後、10〜20分で下がる/「温かい〜やや熱い」 | 休ませる・ケースを外す・風通しの良い場所へ |
| 注意 | 何もしてなくても熱い/充電してないのに熱い/特定アプリで毎回熱い | 再起動・アプリ更新/削除・バックグラウンド停止・様子見 |
| 危険(使用中止) | 持てない熱さ/膨張・画面浮き/異臭・異音/煙・変形 | 即停止・電源OFF・充電器から外す・相談 |
メーカーも、高温環境は端末の動作制限やバッテリー寿命低下につながると案内しています(例:iPhoneは周囲温度0〜35℃の範囲での使用が想定)。
Apple Support
絶対NG!発熱時にやってはいけない行動7選

NG1:冷蔵庫・冷凍庫に入れて冷やす
急激な温度差で結露が起き、内部ショートや故障の原因になります。
NG2:保冷剤・氷を直に当てる
これも結露リスク。端子・スピーカー付近に水分が入ると故障につながります。
NG3:充電しながらゲーム・動画・ビデオ通話を続ける
「充電の熱」+「処理の熱」で温度が上がりやすい状態。熱いと感じたらまず抜くのが鉄則です。
ユーグリーン・ジャパン
NG4:布団・ソファ・枕の中で使う/放置する
熱が逃げず内部温度が上がり続ける原因に。就寝時の“ながら充電”は特に注意。
NG5:熱いまま急速充電を続ける
温度が高い状態での充電は負荷が増えます。落ち着いてから通常充電へ。
NG6:膨らんだ本体やバッテリーを押す/刺す/分解する
膨張・異臭などは危険サイン。通信キャリア等も「使わない/触らない/預ける」を推奨しています。
au
NG7:非認証・粗悪な充電器やケーブルを使い続ける
保護機能が不十分な製品もあります。発熱が気になるなら、純正または認証品へ見直しましょう。
スマホが“急に熱くなる”主な原因(何もしてないのに熱い原因も)
スマホが熱くなるのは、主にCPU/GPUの負荷とリチウムイオンバッテリーの発熱が重なるためです。原因を“ありがち順”に整理します。
原因1:ゲーム・動画・SNSなど高負荷アプリの長時間使用

- 3Dゲームを長時間
- 動画の連続再生(特に高画質)
- ビデオ通話を長時間
- カメラの連続撮影・録画
原因2:充電しながら使う(特に急速充電・ワイヤレス充電)
充電自体が発熱しやすく、そこに負荷が重なると温度が一気に上がります。
ユーグリーン・ジャパン
原因3:高温環境(車内・直射日光・炎天下)
高温環境は端末の保護制御(動作制限・警告)を招きます。iPhoneも高温環境での使用はバッテリー寿命を縮める可能性があると案内しています。
Apple Support
原因4:放熱しにくいケース・ポーチ・バッグ内使用
- 分厚い耐衝撃ケース
- 金属プレート付き
- バッグ/ポケット内で動画・通話
原因5:バックグラウンド処理(アップデート・同期・バックアップ)
見えていなくても処理が走ると発熱します。アップデート/同期が終われば下がることが多いです。
原因6:バッテリーや本体の経年劣化(2〜3年以上)
「何もしてないのに熱い」「電池の減りが急に早い」は劣化・不具合の可能性。危険サイン(膨張・異臭など)があれば即相談へ。
au
今日からできる「発熱させない」スマホの使い方
ポイント1:高温環境を避ける
- 車内放置をしない
- 直射日光の当たる窓際・屋外に置かない
- 屋外ナビ・撮影は休憩を挟む
ポイント2:高負荷アプリは“休憩”を入れる
- 1時間に1回は画面を消して休ませる
- 熱いと感じたらアプリ終了→放置
ポイント3:充電と高負荷を同時にしない
- 充電中はゲーム・動画・通話を控える
- 寝ながら視聴+充電は避ける
ポイント4:ケースを見直す(放熱の妨げを減らす)
- 分厚いケースは高負荷時だけ外す
- ワイヤレス充電多用なら“放熱設計”のケースへ
ポイント5:OS/アプリは最新に
不具合は暴走・発熱の原因。更新は“安全対策”でもあります。
発熱とバッテリー劣化の関係|寿命を縮めないコツ
リチウムイオン電池は高温に弱く、高温状態が続くほど劣化が進みやすくなります。メーカーも高温環境がバッテリー寿命を短くする可能性を示しています。
Apple Support
- 熱いまま充電しない
- 充電しながらの高負荷を避ける
- 車内放置・直射日光を避ける
- 「熱いな」と思ったら休ませる
発火・事故を防ぐために知っておきたいポイント
事故は「高温」+「劣化」+「物理ダメージ」+「不適切な充電」が重なると起きやすくなります。
特に注意したいシーン
- 布団の中で充電しながら動画→寝落ち
- 車内ホルダーで直射日光
- 落下で破損したのに使い続ける
- 膨張をケースで押さえ込む
異常を感じたら:3原則
「使わない/触らない/預ける」。異常発熱・膨張・液漏れ・異臭などは、発煙・発火につながる可能性があります。
au
こんな時は使用中止&相談を!チェックリスト
- 本体が膨らんでいる・画面が浮いている
- 持てないほど熱い/冷めない
- 異臭・異音がする
- 端子付近が異常に熱い
- 何もしてないのに熱い+電池が急減する
当てはまる場合は、購入店・キャリア・メーカーサポートへ。自己判断で使い続けないでください。
au
よくある質問(スマホが熱い・充電中・ワイヤレス充電など)
Q. スマホが熱いとき、冷蔵庫で冷やすのはダメ?
A. NGです。急冷は結露の原因になり、故障リスクが上がります。風通しの良い場所で自然放熱が安全です。
Q. 何もしてないのにスマホが熱いのはなぜ?
A. バックグラウンド処理(同期・アップデート)やアプリ暴走、電池劣化の可能性があります。再起動しても続くなら相談を。
Q. 充電中に熱くなるのは正常?
A. 多少は起こりますが、熱いまま高負荷利用は避けてください。特に急速充電は発熱しやすい傾向があります。
ユーグリーン・ジャパン
Q. ケースを外すと冷えやすい?
A. はい。分厚いケースは放熱を妨げます。発熱時は外すのが有効です。
まとめ:発熱は“サイン”と捉えて、安全に長く使おう

- まずは充電を止める・負荷を止める・放熱が最優先
- 冷蔵庫・保冷剤・布団の中などはNG
- 持てない熱さ/膨張/異臭は危険サイン。直ちに使用中止&相談
- 高温環境はバッテリー寿命を縮める可能性(周囲温度0〜35℃目安など)
Apple Support
「なんとなく熱い」を放置せず、発熱を“スマホからの警告”として扱うことが、故障・事故・バッテリー劣化を防ぐ近道です。









